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2024 / 06 / 06  20:51
みんなにとってのヨガ

みんなにとって

「ヨガ」ってどんなイメージがあるのかな。

 

ストレッチ?スポーツ?

それとも宗教的なイメージかな?

 

実は正解はどれでもないんだけど

 

わたし的にはどんなイメージでもいいし

どんな目的で始めてもいいのかなって思う。

 

「ヨーガ・スートラ」というヨガの経典のなかに

八支則という教えがあり

ヨガの最終目的である「心の止滅」までのプロセスがそこには書かれています。

 

八支則についてはとてもタメになる教えなので

また一つずつ丁寧にお話しするとして

 

ヨガでは

この「心の動き」をコントロールするために

 

体の歪みによって起こる

肩こり、頭痛、関節痛などの痛みとか苦痛によって

心の動きが乱れが起こらないよう

(アーサナができるようになるまでの継続力や精神力などのメンタル強化も含めて)

ヨガのアーサナをとっているんですよね。

 

なので、アーサナは快適に瞑想するための

プロセスであって

アーサナの完成がゴールではないのです。

 

もちろん骨格や筋肉量によって

できないアーサナも出てくるし

やらない方がいいアーサナもある。

 

 

 

だから

「がんばってヨガしなきゃ」とか

 

「みんなができるポーズができてないからヨガ向いてないかも」

 

とか思っている人は

 

 

人と比べることやがんばることを手放すと

もっとヨガが楽しくなるかもしれないです。

 

がんばるんじゃなくて

ヨガをすると心地いい。

 

だからヨガをする。

いや、したいってなるんだと思う。

 

カラダがどんどん変わっていくのが楽しい。

 

そんな感じでゆるりとヨガを習慣にしてほしい

 

 

わたしの場合

今でこそ毎日ヨガをすることが

自然のことになっていますが

 

 

昔は練習しなくちゃいけない

できない日の焦燥感、罪悪感に苛まれてました。

 

 

いやいや、でもそれって何のためにヨガしてるの?

って、これもまたヨガをしているうちに

気づいたんですよね。

 

 

「手放すことを覚えたらヨガが楽しくなった!」

これはヨガを続けてきた

お客様やお友達から必ず聞く言葉

 

 

まさにその通りで、自分のことを知ることが大切。

 

いま、ここで呼吸してると気持ちいいな

 

ここまでいくと呼吸が止まるな

 

感じるのはそれだけでいい。

 

 

 

呼吸の深さや長さ

カラダの伸びかたや使い方

 

今まで気づくことができなかったことに

気づくことができたら

 

やっと、「ヨガやってます」だと思うのです。

 

 

ヨガ、やってるつもり

だといつまで経っても辛いだけ。

 

 

ヨガはもっと心地いいものだから

 

たくさんの人が

それぞれの目的でヨガを始めて

心地よさを感じてもらえたら嬉しいな。

 

それがフィットネスであれ、ダイエットであれ

なんでもいい

 

わたしも始めたきっかけは体質改善。

ヨガで心の安定なんて

当時考えたこともなかったです笑

 

 

わたしはヨガでカラダはもちろん

食事も考え方も全部が

自然と良い方に変わっていった

 

 

講師としてもそうだしヨガを学ぶ者として

ヨガと永く永く付き合っていきたい。

 

 

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